田無 麺匠 ヒムロク田無を攻めるならばこちら、最も押さえておかねばならないお店でしょう。
永い逡巡の末、今回、ようやく足が向きました。

店名からして氷室京介のファンなのかな?と思っていましたが、他の方のレビューを拝見するとどうやらその様ですね。
つまりは奥多摩の[a:13056428,農家 ヘムロック]とは無関係の様です(^ー゚)ノ
14:55来店。
券売機で「[b:つけそば](780円)」「[b:味玉](100円)」の食券を買い、
店主に食券を渡して「[b:中]」をチョイス。
こちら、麺量を並と中から択べます(^_-)-☆
カウンター6席ほどの小さな店内には男ばかり。
皆さん黙々と待ち、黙々と食べていらっしゃいます。
で、皆さんスープ割りを頼んでるな。
で、皆さん律儀にテーブルを拭き、カウンターに食器を上げて「ごちそうさま」の挨拶を残して店を出ていきます。
どうやらヘビーなリピーターが多いお店のようですな(^_^;)
店主は不穏な雰囲気を醸し出していて、[b:ちょっと怖い((((;゚Д゚)))))))]
動きも緩慢でキレが無いし、前評判を知らなければ、不安が雪だるま式に増えていくくらい、
いや、前評判を知っていても不安になる具合。
でも周りの客は狂気を孕んだ喰いっぷり。
不思議な空間だ・・・
カウンターはスベスベだ(多分にお客さんのお陰
8分で竣工。
店主、ボソっと
「器熱いので上の方持って下さい」
「ぁぃ(´・Д・)」」
に・し・て・も、だ。
[b:美しい盛り付けじゃないか!!ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!!]
気怠そうなあの動きから、こうなるのかい???
美しく折りたたまれた麺は、黄色みを帯びた中太ストレート麺。
こりゃ只者じゃないぞ?
しかもつけ汁の香ばしい香りが我が鼻腔を・・・
[b:た、たまらん(゚Д゚)ノ]
手早く写真を撮り、

ではでは。
麺は芳醇な小麦の風味を有していて、ギュムギュムした歯応え。
で、だ。
サラッとしたつけ汁の香ばし旨味、のち甘味、で旨味の余韻・・・
辛味やら酸味やらもあるけれど渾然一体。
美味しいなあヽ(´▽`)/
具はチャーシュー、メンマ、大きめな海苔1枚、刻み葱、トッピングの味玉1個。
[b:海苔が「お客さん」じゃないんだよね。]つけ汁と競演してくれるんですよ(^_-)-☆
メンマは細く、柔らかいが歯応えも感じる。
チャーシューはしっっとり。
葱もクキュクキュしていて、それぞれ食感が愉しい。
冷めたら美味しくないかも、なんて思っていたけれど、冷めないよこれ。
[b:だって、一気に完食しちゃうんだもの( ̄ー ̄)ニヤリ]
スープ割りはスープ少なめでちょいくどい、でも美味しい。
さっきまで蠢いていた酸味が、ここぞとばかりに花開きます。
ニヤニヤしながら完飲。
帰り際、店主が薄く、あくまで薄く、笑顔だったのは、
河井がニヤニヤしながら美味そうに食べていたからかもしれません。
ボリュームはそれなりですが、
味で言ったらジャイアン3兄弟より一回り格上なんじゃなかろうか?
きっと、手厚いサービスに慣れた方は、こちらの接客・・・・・
挫けてしまうかもしれない。
実際河井も色んな方のレビューを読んで、この日まで勇気が出ませんでした。
しかし、この店主、決して「横柄」とか「傲慢」とか「排他」ではないんだな。
恐れずに暖簾をくぐれば、
その一杯は[b:オンリーユー(^ー゚)ノ]
[b:このつけ麺を見つめたまま狂うのなら、それでも構わない。]
そう思える一杯でした(^_-)-☆
(ちょっと強引だな河井)
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