人生初チャンカレ。

小矢部市
08 /17 2017
石動   カレーのチャンピオン


寝ずの番が開け、妹と交代して暫しの仮眠。
昼頃に起きると義弟もこちらへ向かっているとの事。
さて、昼飯はどうするか。
と、妹が「チャンピオンカレーにするけ?」

おお!
河井、チャンカレは長らくの宿題店、二つ返事で了承しました。

Lカツカレー(690円?)」をオーダー。

やがて義弟がカレー片手にご帰還。
受け取ると、結構ずっしりとした重み!
って、妹夫婦も同じ感想。


2017田舎 (51)

何故箸で食べる事になったのかは、よく憶えていません(^_^;)

ではでは。


2017田舎 (52)

アルバやインデアンカレーくらいのとろみあるルゥは、アルバほどは酸味が来ないな。
濃厚なコク、それに玉ねぎ由来っぽい甘味旨味が攻め立て、ほろ苦みが後に残ります。
やや塩っぱめですがインデアンカレーほど辛くもなく、比較的バランスの取れたお味、ってな印象。
ライスの進捗は宜しく、ボリュームは意外にありますな(^_^;)


2017田舎 (53)

前日、蕎麦、蕎麦、蕎麦、酒、ピザ、酒、というカオスな食だった河井、今日は控えめに、
と思っていたのですが、そうでもなくなったな(^_^;)
炊き上がりはやや硬めで問題なし。
カツは厚さ1cmくらい。金沢カレーにしては厚めだろうか、柔らかい歯ごたえ。
まあLサイズだから、ってのはあるかも。
ソースが前もってカツに掛かっていましたが、その酸味がカツとカレーとの仲立ちをしてくれますね。
淀みなく完食。

「金沢カレー」と言えばチャンカレやゴーゴーカレーが有名ですが、
河井的には子供の頃に親しんだインデアンカレーの味が「金沢っぽいカレー」なのであります。
ゴーゴーカレーはターバンカレーを基にしたお味なので金沢カレーの中では個性的。
対してチャンカレはインデアンカレーをマイルドにした感じですな。
故に個性というのはあまり感じませんでしたが、ゴーゴーカレーよりは好みなお味でしたね。

この後斎場へ移り、お通夜を行い、
そちらで泊まって翌日は葬儀。
色々気疲れしましたが、妹夫婦の頑張りもあって滞りなく祖母を送り出す事が出来ました。




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クオモ初体験。

小矢部市
08 /17 2017
石動   ピッツァ サルヴァトーレ クオモ


久々に3兄妹揃った。
とめどなく繰り出されるくだらない話。
ああ、この会話のテンポ、久しぶりだ( ̄ー ̄)
妹の夫(いい奴なのです)も加わりしばらくグダグダ話し込んだあと、

妹「何食べっけ」

河井「蕎麦以外なら何でも」
弟「ピザ
義弟「ピザ

・・・ピザに決まりました。

朝から呑んだくれていた河井兄弟は使い物にならず、
妹夫婦が電話で注文して取りに行ってくれましたm(_ _)m
クオモ、聖蹟桜ヶ丘に在ったりして前から狙ってはいたのですが、
連食には向かず、課題となっていたお店。
ここで出会うとは思わなかった(^_^;)

ピザを3つ頼んでシェアしました。
頼んだのは、
D.O.C.
4種のチーズのピッツァ〜ハチミツ付き〜
マルゲリータ系(名前忘れた)。


2017田舎 (50)

D.O.C.

チェリートマトの風味がダイレクトに活きていますね。
具は他にモッツァレラチーズとバジル、
シンプルですがそれぞれがちゃんと主張し合っていてなかなかの完成度。

もちぃっとした生地と窯焼きならではの香ばしさがこちらの特徴なのでしょうな。
他のも概ねそんな感じ。


4種のチーズの(略)

ハチミツがちゃんと美味しく効いていました。
河井的には分量を使い切って丁度良い塩梅。
ピザ喰ってる、っつーかチーズ喰ってる感じ。


マルゲリータ系もまあそんな感じでしたが他のよりは印象薄し。


ザクとは違うのだよ、

とメモってありましたが、多分他の宅配ピザとは一味違うと言いたかったのでしょう(^_^;)
とまれ、サイズは小さめ、ボリュームは少なめ、
それらを加味すれば、CPは同じくらいかな(^_^;)

この後一眠りして、弟は仕事、妹は帰宅。
河井は独り、寝ずの番。
祖母と2人きり。
夜はしんみりと更けていきました。




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《再訪》 蕎麦のフォッサマグナ、加越③。

小矢部市
08 /17 2017
石動   麺類食堂


石動駅に着くと、弟が迎えに来てくれていました。
で、連れ立ってこちらへ。


2017田舎 (40)

あー、久しぶりやわぁヽ(´▽`)/
外観は全く変わっていないな。嬉しいぜ(^_−)−☆
07:25訪店。


2017田舎 (41)

内観も全然変わらねぇな、おい( ̄ー ̄)
まるで高校時代にタイムスリップしたみたいだ( ̄ー ̄)
んでもって朝から賑わっていますなあ。
おばちゃんに口頭で「いなりそば(350円)」をオーダー。


2017田舎 (45)

おてもとと描かれた箸入れ、渋いねえ(^_−)−☆
客はほぼ満席。
地元の常連っぽいオヤジたちがディープな小矢部話に華を咲かせております。
ああ、懐かしいなあ。
石川啄木が上京してきた故郷の人々が交わす「そ(方言)」を聞きに上野駅まで行った気持ちが良く解る、今なら。

なぁんか、落ち着くわぁ。


2017田舎 (42)

3分で竣工。
ちょっとつゆの色味が変わったかな?

ではでは。


2017田舎 (43)

蕎麦は色味黒めで柔めのつるつる。蕎麦の風味は感じます。
つゆは、変わったな。
節と昆布メインですがそれぞれ弱めのアッサリ味。
前はもっと甘かった様な記憶があります。
実はここの前に2軒食べているのですが、
有磯海SAの蕎麦は昆布がガッツリ効いた関東寄り、
金沢の白山そばは甘味が強めな関西系、
ここのはもっと甘くて透明度の高い独特のお味、
と位置づけていたのですが・・・うーむ。
立ち食い蕎麦を民俗学的観点から探ると面白いんじゃないか、なんて意図もあったのですが、ちょいと遅過ぎたかな(^_^;)

蒲鉾も変わったなあ。
フカフカした食感を期待したのですが、密度感あるタイプに。
つーか、いなりそばって初めて食べたけれど、厚揚げなんだ・・・
これってかなりレアじゃないか?
なんて思いつつ、しみじみと完食。


2017田舎 (44)

本当はミックス(うどんと蕎麦が一緒に入ったもの)をいただくべきところでしたが、
ここで2玉は苦しい・・・流石に食べ過ぎであると自重しました(^_^;)

河井にとってはここが「小矢部」なんだなあ。
心から、いつまでも、いつまでも。


2017田舎 (46)





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蕎麦つゆのフォッサマグナ、加越①。

滑川市
08 /17 2017
越中中村  有磯海サービスエリア(上り線)スナックコーナー



2017田舎 (13)

河井を乗せた夜行バスは、04:05に有磯海SAへ滑り込みました。
休憩時間、20分ちょいもあるのか・・・ならば、狙わない手はないな( ̄ー ̄)


2017田舎 (16)

眠い目をこすりながらフードコートへ向かうと、


2017田舎 (17)

流石にお高めだなあ(^_^;)
券売機にて「山菜そば(530円)」の食券を持って配膳カウンターへ向かうと、


2017田舎 (14)

おばちゃんがにこやかに「自動ですから大丈夫ですよ」
おお、その笑顔、千金に値するな。
特に、今日の河井には癒しに近いね(^_−)−☆
ありがとうございますm(_ _)m

3分で竣工。受け取りに向かいます。


2017田舎 (18)

つゆの色味薄めですな。
実は富山県、蕎麦つゆが関東系の濃い色と関西系の薄い色、
その分かれ目に位置するのであります。
富山県はそういうの、多いのですよ。
例えば灯油を入れるポリタンクの色が赤いか青いかとか、
言葉もそうですな、富山県の真ん中に呉羽山という山がありまして、
そこを境に東日本語圏と西日本語圏とに分かれるとか何とか聞いた事があります。
呉羽山の東が呉東、西が呉西と地域分けされるのですが、
こちらは東だから濃いかと想像していましたが、そこまで濃くはないのな。

ではでは。


2017田舎 (20)

ああ、昆布の旨味たっぷりだ。
一人当たりの昆布の消費量日本一の富山っぽい、
ああ、いかにも富山っぽいつゆだな。


2017田舎 (21)

蕎麦はフニャっとした茹で上がりの太麺。
太麺故か、蕎麦の風味はしっかりと感じます。
山菜はたっぷりと入っていて、割高感が薄らぎますな。

で、
富山といえばこれこれ!!蒲鉾ですよ( ̄ー ̄)


2017田舎 (19)

断面が「の」の字を描く紅白の蒲鉾。
因みに昆布を使った黒白のタイプもございます。
あれ?密度感あるな・・・
フカフカな奴、食べたかったんだが・・・
でも、「あー、富山へ帰ってきたなあ」
って一杯、あざーーっすヽ(´▽`)/
瞬殺。

東寄り、かなあ?どうだろ??
もはや東でも西でもなくて緩衝地帯というか・・・
西南日本と東北日本との間に広がるフォッサマグナというか・・・

んー、なんかフォッサマグナの方が響きがカッコイイからフォッサマグナにしようヽ(´▽`)/

おばちゃんは朝から元気いっぱい。気持ちの良い応対でした。

さて、もうすぐ着くけれど、少しでも寝ておこう。


つづく。


因みに有磯海(ありそうみ)とは今でこそ富山湾を指す言葉ですが、
古くは国府が在った高岡市伏木から氷見市にかけての海岸の事を指す言葉でした。
大伴家持が赴任先の越中国で弟の死を知り、

かからむと かねてしりせば こしのうみの ありそのなみも みせましものを

と嘆いた事に由来する様です。この歌により、「荒礒海」は枕言葉となりました。

しかし、元々の意味は現石(あらいそ)、つまり海面に露出している岩の事だそうで、
つまり先の歌の訳は

こうなる事が分かっていたならば、(弟に)(彼の任地である)越中国の海岸に露出する岩にぶつかる波を見せたのになあ

となります。
それが1000年を超える年月を経て「ありそ」→荒磯→有磯と変わり、現在の意味に落ち着いたのであります。

で、松尾芭蕉がこう詠んでいます。

わせの香や わけ入る右は 有磯海

この句は呉東の海岸あたりで見た光景を詠んだものとされているので、
有磯海SAが滑川市に在るのは恐らくこの句が由来なのでしょう。





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いずれにしても当たり外れはありそう。

富山市
11 /24 2016
小泉町   四川乃華


[a:16000065,すし玉]で軽くつまんだあと、こちらへ。

IMG_8014.jpg

へえ
入口、立派やなあ・・・
何だか[a:13019621,横濱家]みたいな・・・・・

IMG_8015.jpg

とか思いつつ階段を上がり、

IMG_8016.jpg

14:20訪店。

中央の円卓に通され、メニューを。
店名に四川と付くからには四川なんだろう、とさして考える事もなく「[b:激辛担々麺](980円)」
と「[b:ライス](320円)」・・・って、ライスお高くないか(((;゚Д゚)))ガクブルガクブル
と一瞬躊躇しつつもオーダーするとお姉さん、
「サービスで小ライスがつきますが」
おお、それは嬉しいね( ̄ー ̄)ニヤリ
で、それも付けた上でライスオーダー。
お姉さん、硬直してました(。-_-。)・・・
あとはオススメの「[b:生春巻き](980円)」
弟の一推し「[b:大海老のマヨネーズ6本](1430円)」をオーダーして店内を見渡します。

雰囲気ありますねぇ。
各テーブルの間隔は広く取られていてリラックス出来ます。
奥には半個室も並んでいて、デート使いに良さげな印象。
ランチタイム終盤ゆえ、客はまばらでした。

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先陣を切るは生春巻き。
薄いライスペーパーがもちもち。
野菜はややパサつくな。

ここで気づいた、ああ、またやらかした( -_-)
少し腹を開けておいて、帰りに[a:16000790,今庄そば]あたりを攻めるべきだった・・・

IMG_8022.jpg

エビマヨは美味しいのと微妙なのと。
皮パリで海老ホクなのと、
皮グニュで海老ボリなのと、ってどうしてこうなった((((;゚Д゚)))))))

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担々麺は辣メインで麻はあるのかな?
芝麻醤みたいな風味はあるけれど、四川としてはむむむ・・・・
つか、そこまで辛くないし。

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麻のシビシビがズギュゥゥゥンと突き抜けるマラマラな展開を期待してライスを準備していたのですが、消化不良なり。

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つか、メニューでエビマヨや生春巻きを勧めているんだから、

IMG_8020.jpg

まあ、つまりはそういう事なのだと・・・
見抜けなかった河井のミスだなと・・・
淡々と完食。

CPは低く感じましたが、半個室もあるし席間は広いし、デート使いは出来そう。
女性客が多かったのも頷けますな。

接客は良い人とそうでもない人と。

いずれにしても当たりハズレはありそうなお店だなと感じました。
弟は「味、落ちたな」って言ってたけれど、多分、夜はもーちょいちゃんとした物を出すのかもしれないな。
アレだ、インド&ネパールカレー屋のランチとディナーの違いみたいな。
そういうの、あるかもしれない(゚- ゚ )
むしろ四川を名乗らずにアジアンなネーミングにした方がいいんじゃないか、
いっそカオマンガイとかフォー出しちゃえ、なんて思ったりしました。

この後、

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延喜式内社を2つ回り、

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高岡のディープスポットに出くわしてドキドキしながらブラブラ。
神社の裏には何故かこういうスポットがあるんだよな。
こういうのを共に愉しめる兄弟であります(*゚ー゚)>テヘヘッ


つづく。




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ここに入るなら「かわはぎ」は必食。

富山市
11 /24 2016
南富山   すし玉


帰省二日目。
父の車で田舎へ向かい、祖母とご対面。
頭がはっきりしていてびっくり&安堵。
「忘れられとるかも、と思っとったわ」
って言ったらばあちゃん、
「あんた、馬鹿け」
って言われて嬉しかった(^_^;)
ここで弟と合流。
仕事が待っている父と別れ、墓参りを済ませ・・・

んじゃ、飯食うか(´・Д・)」
しかし、候補が色々あって悩む2人・・・
[a:16001680,新三陽]で思い出のカニチャーハンなんてどうだろう、
[a:16000630,麺類食堂]も捨てがたい、
[a:16006382,おやたま食堂]でTKGもしてみたい、とか何とか・・・

結局、弟が「カワハギが美味いんだ」とオススメするこちらへ向かいました。

道中、弟がポツリと、
「でも美味しい中華もあるんだよな」
すかさず河井、
「んじゃ、連食すりゃいいじゃねーか」
「お、その手があったか」
食べる量を微調整出来るのが回転寿司の特色。
連食には持ってこいのジャンルですな(^_−)−☆
13:50訪店。
IMG_8001.jpg

IMG_8004.jpg

流石の混雑ながら、幸運にも空いていたカウンター席へ並んで着席。

オススメのボードに書かれていた、
[b:活甘エビ
活アジ]

IMG_8008.jpg

をオーダーしつつ、

IMG_8009.jpg

[b:ノドグロ、アジ、タイの3点盛り]、
弟イチ押しの[b:カワハギ]
それから田舎に帰ると必ず食べる[b:バイ貝]

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あとは[b:焼き穴子]をシェアして〆。

IMG_8010.jpg

カワハギが秀逸でしたね。
やるじゃねーか、弟よ( ´ ▽ ` )ノ
ちょこんと乗った肝が決め手だな。
肝の旨味が口内を席捲しつつ、身は鮮度を感じるプリプリ感。
これはまた味わいたいね( ̄ー ̄)ニヤリ

IMG_8007.jpg

あと甘エビも良かった。
富山といえば白海老が有名だけれど、河井は甘エビの方が好き。
富山湾は底が深く、故に甘エビが生息しやすい場所。
だから、甘エビが非常に鮮度の良い状態で流通するのです。
このねっとりしたトロけるような甘旨さ、東京じゃあこの価格では絶対に味わえないですよ(^_−)−☆
富山の回転寿司屋でオススメされていたら、是非食べていただきたいですね(゚Д゚)ノ

IMG_8011.jpg

そして、バイ貝。
硬すぎず適度なコリコリ感だったのは、包丁を入れてあるからかな?
田舎に来ると必ずいただく故郷の味ですが、ここでいただけて良かった・・・
あとノドグロも悪くなかったな(まあ焼いた方が美味しいとは思うけれど)。

IMG_8005.jpg

お会計は2人で4000円ちょい。
シャリはやや小さめでしたが接客は威勢良く、笑顔も適切。
文句の出ないお店でした。


つづく。




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つゆの分水嶺としても異端な、駅蕎麦としての用途を超えた、小矢部市民のソウルフード。

小矢部市
10 /21 2016
石動  麺類食堂


先日帰省したのですが(その時のレビューは下書きが溜まっているので2ヶ月後くらいに上げられるかと(^_^;))、
こちらに行きそびれてしまいました・・・
でも、上げておくべきお店(´・Д・)」
よって塩漬けレビューを仕上げてUPさせていただきます<(_ _)>
どうも経営者が変わったらしい、との情報を得ていますので、現在でもこちらで紹介するお味なのか不明なのですが・・・


小矢部市民のソウルフード、って何だろう?
と考えた時、白川精肉店のコロッケ(河井的にはハムフライの方が好きですが)と共に思い出したのが、こちら。
田舎に帰った時は、大概立ち寄るお店です。
高校時代は電車通学でしたので、しゅっちゅう食べておりました。
・・・家でケロッグチョコクリスピーをてんこ盛りで食べた後にテヘヘッ(*゚ー゚)>

こちら、駅のロータリー側に入口があるのですが、ホーム側にも狭い飲食スペースがあります。
石動駅は(2012年当時)特急の停車駅だったし、接続待ちの客が飲食出来るように設けられたスペースなのかな、
と当時は思っていたのですが、
停車するのは一部だけですし、用途はほぼ無さそうに思えます。

推測ですが・・・
昔の[b:「加越線」]の残滓ではなかろうかと思うのです。
河井が産まれる前ですが、
「加越線」という、石動駅から庄川町(現砺波市)を結ぶ私鉄路線が走っていました。
残念ながら1972(昭和47)年に廃線となりましたが、
・・・つまりはかつて、石動駅は乗換駅でした。
接続待ちの人も今よりはるかに多かったでしょうし、「ホームで駅蕎麦」という選択肢も多かったのではないでしょうか。
昭和30年代に創業したこの店は「乗換駅の駅蕎麦屋」としても繁盛していて、その名残がホーム側の飲食カウンターに残っているのかな・・・
と、(勝手に)思っておりますが、はてさて。

こちらの蕎麦(うどん)の特徴は、先ずは「赤巻き」。
まあこの界隈のうどん蕎麦には大概入っているのですが。
外見は赤色の蒲鉾ですが断面は白く、赤いラインが「の」の字に入った蒲鉾の事であります。
これね、地元に居た時はあまりに当たり前の存在過ぎて、
上京してきた当時はこの蒲鉾が全く手に入らなくて戸惑いました(^^;)
因みに、「板が付いた蒲鉾」は、東京に来て初めて知りました(実話です)。
東京の板わさよりも密度低めで味が強く、旨味がじわあっと溢れるのですよ。
炙ったらめっちゃウマイっすよ( ̄▽ ̄)日本酒にすこぶる合いますぜ(_ー_)逆ニヤリッ
これをいただくと「ああ、俺、帰ってきたんだな」って感じる。
そう、舌で感じる。そんな味です。
まあ、ここのトッピングはペラペラですけどね(^_^;)

そして、つゆ。
ここは昆布出汁がガッツリ効いた薄口、しかもみりんによって甘さが主張します。
これはもう、美味しいとか美味しくないとかじゃなくて、文化だと思います。
美味い不味いを一つのフィルタで確定してしまうのは、日本の多様な食文化にとって必ずしもプラスとは言えないのではないかなあ。
そう、思いませんか、食べログさん(^_^;)

明らかに東の富山駅の「[a:16000752,立山そば JR富山駅構内店]」とは違う味。
しかも西の金沢駅の白山そばよりも薄口なんです。

富山県はその中心部にある呉羽山を基準に呉東地区、呉西地区と分かれるのですが、
そこを境に「関東風」と「関西風」が別れる、ちょっと変わった土地柄なのです。
方言も呉羽山を境に東日本語圏と西日本語圏に分かれるらしいですし。
その理由は、恐らくは戦国時代まで遡ります。
当時呉西は一向宗、呉東は上杉家の勢力下にありました。
そして江戸時代になると呉西地区の大半が加賀藩領、呉東地区の大半は富山藩領。
同じ前田家ですが別藩でした。
つまりは約350年もの間、東西は別の文化圏に属していた訳です。
この辺りに味の違いが生まれたのでは、と推測しております。

そして石動はと言うと、もっと特殊。
元々は前田利家の甥、利秀が今石動城に拠り、石動は今石動6万石の城下町として発展しますが、
文禄2年(1593年)に早逝、
その後は加賀藩に組み込まれますがその後も代官が置かれ、
宝永7年(1710年)までは今石動町奉行が置かれ、砺波・射水両郡の郡奉行も兼ねた独自の権限を持っていたといいます。

と、長々と語りましたが(。-_-。)
つまりそういった過去の歴史が、この丼上に表れているのではないかと思うのですよ。

そしてそして、その推論を裏付けるのが、
「ミックス」。
高岡駅の今庄そばにはかけつゆに蕎麦とうどんが一緒に浮かぶ「ちゃんぽん」なるメニューがありまして、
一部では(蕎麦文化とうどん文化のフォッサマグナとして)かなり有名な存在なのですが・・・
ここにも同様のメニューがあるのです。それが「ミックス」。
因みに河井は食べた事がありません。
蕎麦は蕎麦で、うどんはうどんでいただきたい人なので(^^;)

まあ、そんなこんなで(郷土愛も込み込みで)、
東と西の文化が混在する「日本のイスタンブール」、小矢部市を象徴する一杯(えらく大きく出たな河井
駅蕎麦フリークにも、そうでもない方にも、
もっともっとクローズアップしていただきたいお店なのであります。

因みに麺はフガフガの蒸し麺で、茹では柔らかめ。
まあ味はアレだ、文化を食べると思っていただければありがたや(^_^;)

因みにこちら、朝夕は通勤客で賑わいますが、昼も近所で働いている方や車で食べに来る方で賑わいます。
とはいえ回転はとても速いので、待つ事はないでしょう。
まぁ竣工が速いので、店内で器を持ちながら立ち食いする事はあるかもしれませんが(何度かありましたので)。

まあ、それも文化だと思っ(ry

店が改築して立派になってしまったら・・・ちょっと淋しいな。
あの佇まいで、あの味だから、良いなぁとも思うのです。
いつまでも、いつまでも残っていて欲しい、小矢部市の文化遺産であります。
前述の通り外からでも利用出来るので、お近くを通った際には是非是非(´・Д・)」




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ポニャトフスキ(河井継之助

オムライスを中心に各地のB級グルメや郷土料理あたりも狙いつつ、安くて美味しい料理を食べ漁るブログです。
名前だけでも憶えていってくださいませ(^_-)-☆
あ!!
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